マーベロン/ファボワール|ニキビ・肌荒れとの関係
■マーベロン/ファボワールと大人ニキビ・肌荒れ|月経周期に関連するニキビで検討される治療
「丁寧な洗顔を心がけ、皮膚科で塗り薬や抗生剤を処方してもらっているのに、ニキビがなかなか良くならない…」
「生理前になると、決まって顎やフェイスラインに痛いニキビが繰り返される」
そんな悩みを抱えておられませんか?
一般的なニキビ治療で十分な改善がみられない場合、月経周期やホルモンバランスが症状に関係していることがあります。特に、大人になってから繰り返すニキビや、生理前に悪化しやすい肌荒れでは、低用量ピルであるマーベロンや、そのジェネリック医薬品であるファボワールが治療方針の一つとなることがあります。
マーベロン/ファボワールは日本国内では主に避妊を目的とした低用量ピルです。ニキビ治療薬として承認されている薬ではありませんが、月経周期に関連してニキビや肌荒れが悪化しやすい方では、肌症状の改善が期待されることがあります。当院では、月経周期に関連して悪化する大人ニキビや肌荒れに対して、症状や体質を確認したうえで、自由診療として慎重に処方を検討します。
皮膚科的な治療と必要に応じた低用量ピルの使用を含め、患者様の状態に合わせた治療方針をご相談いたします。ニキビや肌荒れの症状や原因によっては、保険診療による皮膚科治療をご案内できる場合もあります。
■ 第3世代ピルが月経周期に関連する肌荒れで検討される理由
大人ニキビや繰り返す肌荒れでは、男性ホルモン(アンドロゲン)の影響により皮脂分泌が増え、症状に関係している場合があります。
低用量ピルに含まれる黄体ホルモンには、種類によってアンドロゲン作用、すなわち男性ホルモンに似た作用をわずかに持つものがあります。一方、第3世代ピルであるマーベロン/ファボワールに含まれる「デソゲストレル」は、アンドロゲン作用が比較的少ないとされています。
そのため、月経周期に関連してニキビや肌荒れが悪化しやすい方では、治療方針の一つとして検討しやすい薬剤です。
■ 費用について
当院では、診察時に費用をご説明したうえで、自由診療として処方いたします。
| 項目 | 料金(税込) |
| マーベロン21(1シート) | 2,750円 |
| 初診料 | 3,300円 |
| 再診料 |
1,100円 |
■ 副作用と服用時の注意点について
マーベロン/ファボワールは低用量ピルの一つですが、医薬品である以上、副作用のリスクはゼロではありません。当院では、メリットだけでなくリスクについても十分にご説明したうえで処方を行い、服用中の安全性に配慮して診療いたします。
1. 血栓症のリスクについて(発症は稀ですが注意が必要です)
低用量ピルの服用で最も注意すべき副作用は「血栓症(血管内に血の塊ができる病気)」です。
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発症頻度としては、非服用者が年間1万人あたり1〜5人に対し、服用者では3〜9人程度と報告されており、わずかにリスクが上昇するとされています。
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喫煙されている方、35歳以上の方、高血圧、肥満、片頭痛、血栓症の既往、手術予定のある方などでは、処方できない場合や慎重な判断が必要となる場合があります。診察時に血栓症のリスク因子(喫煙、高血圧、肥満、年齢など)を確認し、適応を慎重に判断します。また、足の痛み、胸痛、激しい頭痛などの初期症状および対応について処方前に丁寧にご説明します。
2. 不正出血(飲み始めに起こりやすい症状)
服用開始後1〜3か月程度は、生理以外の時期に出血がみられることがあります。
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これは、体内のホルモンバランスがピルに慣れるまでの「適応期間」に起こるもので、多くの場合、服用を続けるうちに自然に収まります。ただし、出血量が多い場合や長引く場合は、他の疾患の可能性も考慮し、医師が適切に診断します。
3. その他の主な副作用
飲み始めに以下のような症状が出ることがありますが、多くは2〜3か月以内に軽快します。
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吐き気・胃のむかつき(就寝前の服用で軽減することがあります)
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乳房の張り・痛み
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頭痛
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むくみ
両国横綱クリニックの特徴
当院では、単にお薬を処方するだけでなく、患者様一人ひとりの状態に応じた診療を行っています。
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総合診療科専門医による診察: 内科・皮膚科・アレルギー科を標榜する総合クリニックとして、全身状態を踏まえた診療を行います。
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日曜・祝日も相談可能: 日曜・祝日も診療しているため、服用中の体調変化や副作用が気になる場合にもご相談いただきやすい環境です。
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継続しやすい環境: JR両国駅東口から徒歩0分の立地で、お忙しい方でも定期的な通院・検査を継続していただきやすい環境です。
両国横綱クリニック
院長 加納永将
総合診療科専門医(日本専門医機構認定)
