性感染症(STD)
当院では、性感染症(STD)の検査および治療を行っております。性感染症は、無症状でも進行することがあり、放置すると重症化、或いはパートナーへの感染につながる可能性もありますので、早期発見・早期治療が非常に重要です。
気になることがあれば、早めにご相談下さい。
■ 自費診療と保険診療の考え方について
当院にご相談に来られる方から、よくいただくご質問についてQ&A形式で分かりやすく解説します。
Q. 自費診療のメリットは何ですか?
A. 主に 「プライバシーへの配慮」と「自由度」 です。
自費診療では保険請求を行わないため、保険診療としての記録(マイナンバーなど)が残りません。
- 「パートナーに余計な心配をかけたくない」「周囲に知られずに相談したい」
- 「自分の気になる検査をしたい」「心配だから色々な性感染症の検査をまとめてやりたい」「検査をせずに心当たりがある性感染症の治療だけしたい」
といった理由から、自費診療を選択される方もおられます。また、症状はないが念のため確認したい、定期的にチェックしておきたいといったご希望にも、自費診療で柔軟に対応することが可能です。
Q. 自費診療のデメリットは何ですか?
A. 保険給付が適用されないため、保険診療に比べて費用が高くなる点です。当院では明朗会計を徹底しており、料金の目安を下段に明示しています。
当院では、患者さんの状況やお気持ちを尊重し、適切な診療方法を提案しますので、安心してご相談ください。
■ 当院で診察可能な主な疾患
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クラミジア
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淋菌
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膣トリコモナス
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マイコプラズマ(主にマイコプラズマ・ジェニタリウム)
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単純ヘルペス
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梅毒
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HIV
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尖圭コンジローマ
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B型肝炎
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C型肝炎
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カンジダ
※カンジダは常在菌による感染であり、厳密には性感染症ではありません
■ 各疾患の概要・検査・治療
● クラミジア
概要
性感染症の中で最も患者数が多く、無症状のまま経過することも少なくありません。放置すると、Fitz-Hugh-Curtis症候群などの合併症を起こす可能性があります。
症状
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男性:排尿時痛、尿道の違和感、分泌物
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女性:おりもの増加、不正出血、下腹部痛
※男女とも無症状のことがあります
検査・治療
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男性:尿検査
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女性:膣分泌液採取
当院ではPCR検査(遺伝子検査)を採用しています。治療は抗生物質内服が第一選択です。
● 淋菌
概要
潜伏期間が短く、比較的早期に症状が出やすい性感染症です。
症状
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男性:尿道からの膿、排尿時痛
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女性:おりもの増加、悪臭
検査・治療
検査はクラミジアと同様です。治療は注射または抗菌薬による治療を行います。
● 単純ヘルペス
概要
一度感染すると体内に潜伏し、再発を繰り返すことがあります。
検査・治療
典型的な皮疹があれば、診察のみで診断し治療を開始します。治療は抗ウイルス薬内服が基本です。
● 膣トリコモナス
概要
原虫による感染症で、無症状のこともあります。
検査・治療
膣分泌液検査を行い、治療はメトロニダゾール内服です。
● マイコプラズマ
概要
無症状で経過することがあり、耐性菌の増加が問題となっています。
検査・治療
通常のPCR検査の他に、マクロライド系抗菌薬に対する薬剤耐性検査も可能です。陽性の場合は、23SrRNA遺伝子変異のマイコプラズマとして治療のご案内をさせて頂きます。
● 梅毒
概要
潜伏期間が長く、気づかないうちに進行することがあります。
検査・治療
血液検査で診断します。治療は注射または内服薬による治療を行います。
● HIV
概要
初期には風邪様症状が出ることがあります。
検査・治療
血液検査で診断します。陽性の場合は、HIV拠点病院である順天堂医院総合診療科へご紹介します。
● 尖圭コンジローマ
概要
視診で診断することが多い疾患です。
治療
外用薬や液体窒素療法などを行います。
● B型肝炎/C型肝炎
概要
血液検査で診断可能です。陽性の場合は専門医療機関へご紹介します。
● カンジダ(性感染症ではありません)
概要
免疫力低下などにより発症します。
検査・治療
培養検査で診断し、外用薬・膣錠・内服薬で治療します。
■ ドキシペップ(性感染症の予防内服)
概要
クラミジア、梅毒、淋病を予防できる新しい服用方法です。(予防効果は文献にもよりますが、クラミジアが75%~90%、梅毒が75%~90%、淋菌は50%前後となります。予防効果は100%ではありません)
感染の可能性のある行為や出来事があった際、72時間(3日間)以内にお薬を1回服用することで、身体の中で感染が成立する確率を抑えることができます。心当たりが無い方も、もしもの時のために持っておく事もできます。
■ 早めの検査・治療が重要です
性感染症は無症状でも進行することがあり、放置すると重症化・不妊・パートナーへの感染につながる可能性があります。気になることがあれば、症状の有無にかかわらず、早めにご相談ください。
■ 院長からのメッセージ
当院院長は、HIV拠点病院である順天堂医院総合診療科にて、多くの性感染症の検査・治療に携わってきました。プライバシーに十分配慮した診療を行っておりますので、安心してご相談ください。
■ 料金について(自費診療)
以下は無症状・確認目的の場合の自費診療の料金例です。費用は検査・治療内容により異なります。
クラミジア検査:5000円(税込5500円)、淋菌検査:5000円(税込5500円)
クラミジア+淋菌検査:9000円(税込9900円)
クラミジア+淋菌+膣トリコモナス+マイコプラズマ:15,000円(税込16,500円)
マイコプラズマ薬剤耐性菌検査:8000円(税込8800円)
血液4種(B型肝炎+C型肝炎+HIV+梅毒):10,000円(税込11,000円)
ブライダルチェック(上記8種類の性感染症(淋菌とクラミジアはうがい検査も含む)+カンジダ):30000円(税込33000円)
※当院で行うクラミジアや淋菌検査は精度を高めるため抗原検査ではなく、PCR検査(遺伝子検査)で行っております。
※上記検査代とは別途で診察料3300円が発生します。
以下に例を挙げます。
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無症状だが淋菌が心配で検査を希望(初診)
検査:5,000円(税込5,500円)+診察料:3,000円(税込3,300円) -
過去のクラミジア感染と同様の症状があり、検査せず薬のみを希望
薬代:5,000円(税込5,500円)+診察料:3,000円(税込3,300円) -
予防として、性感染症予防薬(ドキシペップ)を1回分希望
薬代:3,000円(税込3,300円)+診察料:3,000円(税込3,300円)
詳細は受付またはお電話でお問い合わせください。
