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★ 秋の花粉症~早めの対応を:墨田区両国駅0分/総合診療医

[2025.09.05]

木本花粉と草本花粉 

花粉症の原因となる花粉は2種類に大別されます。一つが春の花粉症の原因物質となるスギやヒノキ等の木から飛散する花粉で「木本花粉」と呼ばれます。もう一つが秋の花粉症の原因となるキク科のヨモギやブタクサ等の草から飛散する花粉で「草本花粉」です。  

春の花粉と秋の花粉の違い

春の花粉は高い木から飛散しますので、風に乗って花粉の飛散距離は広くなります。一方、秋の草本花粉は秋の花粉症の原因となるキク科のヨモギやブタクサは、河原や公園などの市街地に多く生えており、生育位置が低いことから風による拡散は少なくなります。

花粉症は通年病となっていますが、季節毎の発生率で言いますと春が全体の7割を占めると言われています。木本花粉であるが故に、広い範囲に花粉が広がり、吸い込みやすくなることから症状を発症する人が増えると考えられます。一方、秋は花粉の飛散箇所は春と比べると局所的になると言えます。従い、マスクについても、症状の出やすい方は、春の外出時には常時つける心掛けが大事となります。秋は公園等、キク科の草が生育している場所の近くに行く際につけると効果があり、また、帰宅時には玄関で衣類についた花粉を良く払って家の中に持ち込まないようにすると良いと思います

このように、木と草の違いで対応も異なってきますが、実は、もう一点大事な違いがあります。木本花粉と草本花粉では花粉粒子の大きさが異なります。木本花粉の方が2倍近く大きいのです。イメージで申し上げると、人間の髪の毛の半分がスギ花粉で、その半分がブタクサ花粉の直径となります。

春花粉は、花粉粒子径が大きいことから、鼻粘膜に留まりやすく、鼻水やくしゃみが代表的な症状とされます。一方で下気道(気管支等)への影響は小さくなります。 一方、秋の花粉症の原因となるブタクサ花粉は花粉の粒子が小さいため、気管に入ってぜんそくのような症状を引き起こすケースもあります。秋に鼻がムズムズする、目が痒い等の花粉症の初期症状が出たら、そのまま放置せず、鼻炎薬等の服用を早めに始めることをお勧めします

花粉症の治療

お悩みの方は、当院にご相談下さい。

ここまで読んで戴き有難うございます。

(両国横綱クリニック院長:総合診療専門医が院長の墨田区両国の内科、皮膚科、アレルギー科)

 

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