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痛風(高尿酸血症)

血中の尿酸値が7.0mg/dLを超えると高尿酸血症となります。治療せずに放置すると尿酸が結晶となって体内に溜まります。間接に溜まるといずれ痛風発作という激痛を伴う関節炎を起こすことがあります。またその他にも腎機能障害も起こすことが分かっております。

診断

血液検査で血中の尿酸値を測ります。リスク因子や状態によっては治療の目標が6.0以下になることもございます。

当院の治療方針

非薬物療法

食事療法 干物やレバー類に多く含まれるプリン体の摂取を控えることが大切です。その他、野菜や果物などバランスのよい食生活が大切です。

・適度な運動 毎日のウォーキング等の適度な運動が大切です。

・体重コントロール BMIを22前後にすることが大切です。25以上は肥満と分類します。

薬物療法

血中の尿酸値を下げるため代表的な飲み薬として下記などが挙げられます。なお痛風発作の際は痛み止めが治療の中心となりますが症状に応じてコルヒチン製剤も検討致します。

尿酸生成阻害薬:フェブキソスタット製剤、トピロキソスタット製剤など

尿酸再吸収阻害薬:ドチヌラド製剤

参考文献:高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン第3版、日経メディカル

 

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