19番目のカルテ(総合診療医のTV番組)
19番目のカルテ
TBSのTVドラマで話題となっている「19番目のカルテ」は、「19番目のカルテ/徳重晃の問診」という漫画を原作としてドラマ化されたものです。日本の診療科目における19番目の専門領域である「総合診療医」を題材に医療現場と人間ドラマを描いた作品です。徳重晃医師が主人公の医療系ヒューマンドラマで、株式会社コアミックスのWEB漫画サイト「ゼノン編集部」にて連載されています。
ご参考までTBSドラマの紹介ページと原作の漫画のことを記載している医療法人徳洲会様のサイトへのリンクを貼り付けております。
TBSのドラマは、正直やや面映ゆい気持ちで見ましたが、日本の地域医療の中核として期待されていることが瑞々しく描かれており、総合診療科専門医の一人として嬉しくも感じました。2025年4月1日現在で東京都には総合診療科専門医は76人が登録されており、墨田区には両国横綱クリニックの私だけの様です(皆様に分かりやすいように内科、皮膚科、アレルギー科の3科目を標榜しています)。
幅広く診て、深く理解する
現実の世界では、番組の中の松本潤さんのようにはなかなか進まないこともあります。決まったシナリオはなく、お一人おひとりで異なる症状や背景を、良くお話を伺い、適切な診察を通じて最適な治療方針をご提案すること、このアプローチで日々患者の皆様と愚直に向き合うように心掛けております。