たこ・ウオノメ
タコは角質が体の外側に増殖している状態のことを指します。痛みはないことが多いです。一方で魚の目は角質が体の内側に増殖する状態で芯を伴うため痛みがあることが多いです。歩くときに痛みを伴う後者の魚の目は悪化する前に治療を受けることが大切です。なおイボは疣贅とも呼ばれており多くの場合数か所で同時に発生します。同じく早期の治療が望ましいです。たこ・ウオノメは、足の皮膚が圧迫されたり、繰り返し摩擦を受けることによって発症します。たこは、皮膚が厚くなり固くなるだけですが、ウオノメは固くなった皮膚の中央に芯ができ、痛みを伴うようになります。
たこやウオノメができる原因の多くは、靴が足に合っていないことです。また、靴底が薄かったり、ヒールの高い靴でもたこやウオノメができやすくなります。なるべく自分の足に合った靴を選び、足に負担をかけないことが大切です。
症状が軽い場合は、保護パッドなどを貼り、圧迫や摩擦を減らすことで自然に治ります。しかし、皮膚が固く痛みがある場合などはレーザーや電気メスなどで除去する必要があります。自分で削ると、炎症を起こすこともありますので、自分で処置をする前にまずは、当院にご相談ください。
治療
塗り薬としては角質にアプローチするような薬を使います。サリチル酸を含むワセリンや、スピール膏などが候補となります。病変によって処置が必要なケースは、削ったり、液体窒素を使います。
参考文献;尋常性疣贅診療ガイドライン2019
