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◆ 自律神経の鍛え方ー40代から始める、心と体の整え方

[2025.08.07]
自律神経とは?

自律神経は、私たちが意識しなくても心臓の鼓動、呼吸、消化、体温調節などを自動的にコントロールしてくれている神経です。

自律神経には、2つのタイプがあります。

  • 交感神経(活動・緊張モード)

  • 副交感神経(休息・リラックスモード)

この2つのバランスが取れていることで、心身の健康が保たれます。

自律神経が乱れるとこんな症状が・・・

特に40代以降は、体の回復力やストレスへの耐性が少しずつ低下してきます。そんな中、自律神経のバランスが取れていれば、体調の波を小さくし、元気な毎日を送ることができます。

逆に、バランスが乱れると様々な不調が起こりやすくなります。

  • 朝がつらい・だるさが続く

  • 頭痛・肩こり・めまい

  • 動悸・息切れ

  • 不眠・眠りが浅い

  • 食欲がない・胃の不調

  • イライラや不安感、落ち込み

これらは「年齢のせい」や「気のせい」と思われがちですが、自律神経の乱れが関係していることも多いのです。

毎日の実践:自律神経の整え方
  1. 決まった時間に寝起きする

  2. 朝日を浴びる

  3. 軽い運動(散歩・ストレッチ)

  4. ぬるめのお風呂でリラックス

  5. 深呼吸・瞑想で気持ちを落ち着ける

  6. 無理をしすぎない・頑張りすぎない

こうした日々の積み重ねが、乱れにくい自律神経を作ります。

当院での治療・サポート

自律神経の乱れは、「一晩ぐっすり寝れば治る」というものではありません。一度乱れると回復が長引くことも少なくありません。放っておくと、数週間~数ヶ月かけて、体調が徐々に悪化してしまうこともあります。だからこそ、早めのケアがとても大切です当クリニックでは、自律神経の不調に対して総合的なアプローチを行っています。

漢方薬や自律神経調整薬の処方

不眠・動悸・胃腸の不調・気分の落ち込みなど、それぞれの症状や体質に合わせたお薬を選びます。

各種検査(血液・心電図・ホルモンなど)

自律神経の乱れの背景に病気がないか、しっかり確認します。

生活習慣・ストレス対策のご提案

「どうすれば整うか?」を一緒に考え、実践しやすい方法をお伝えします。

予防としての定期チェック・健康相談

不調を防ぐためのアドバイスも、診療の中で丁寧に行っています。

「自律神経ケア」で未来の健康を守る

「最近なんとなく調子が悪い」「これって年のせい?」
そんな違和感がある方は、自律神経の乱れを疑ってみてください。

当院では、薬に頼りすぎず、自然に体調を整える方法を大切にしています。
症状のある方も、予防的に整えたい方も、どうぞお気軽にご相談ください。

ここまで読んで戴き有難うございます。

(両国横綱クリニック院長:総合診療専門医が院長の墨田区両国の内科、皮膚科、アレルギー科)

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